いちじく

クワ科イチジク属の落葉高木。原産地はアラビア南部で不老長寿の果物とも呼ばれる。原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られており、日本には江戸時代初期にペルシャから中国を経て、長崎に伝来した。現在、国内では洋種代表種「ドーフィン」と在来代表種「早生日本種」の2品種が生産量の約8割を占めているが、世界中には数百種類の品種があると言われる。
いちじく

苗の購入(2015-11-03)

近所でいちじくの苗を探しましたが、見つからなかったため、ネット通販で苗を買いました。山陽農園さんで色々な種類のいちじくの苗を売っていたため、バローネとセレストの15cmポットを一つずつ買いました。バローネは1,340円、セレストは1,230円でした。
山陽農園さんのホームページはこちらから
バローネ セレスト
バローネ(写真左側)とセレスト(写真右側)

植え付け(2015-11-14)

午前中に苗が届いたため、早速植え付けをしました。届いた苗は梱包もしっかりされており良い苗でした。写真左側がセレスト、右側がバローネの苗です。バローネの苗のほうが幹が若干太い感じでした。
届いたいちじくの苗

今回は鉢植えにする予定なので、10号スリット鉢に培養土6、赤玉土(中粒)4の割合で土を入れました。
10号スリット鉢

苗をポットから取り出して、土の部分の下1/3をのこぎりで切断しました。さらに側面も5cm間隔で2~3cmの切り込みを入れ、土の上部も1cm程おとしました。このようにすることで、根の生長を促せるそうです。
ポットから取り出した苗

鉢に仮置きした苗
ポットから取り出した苗(写真上)と土を剥ぎ取った後に仮植えした苗(写真下)

さらに土を入れて、苗を固定しました。
植え付けた後の苗

幹の長さが20cm程度となるように、幹の上部を切り落としました。切断口のところに木工ボンドを塗ると雑菌の侵入を防げるとのことでしたが、木工ボンドが無かったため、ろうそくのロウで切断口を覆いました。
幹を切断した後の苗

セレストの苗の拡大写真。肥料として発酵油かすを1握り与えました。
セレストの拡大写真

バローネの苗の拡大写真。こちらも同様に発酵油かすを与えました。
バローネの拡大写真

品種一覧

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