小豆
東アジア原産でマメ科ササゲ属の一年生植物。高たんぱく質低脂質で栄養価が高く、皮にはアントシアニンも含まれる健康食品である。日本では古代の遺跡からも見つかっており、古くから各地で栽培されていたと考えられている。
2017年度
小豆(丹波大納言小豆:サカタのタネ)
種まき:6月20日、収穫:10月上旬予定
2017-06-20
家庭菜園ではあまり作らない作物を作りたいこと、さらに自家製お汁粉を作りたいことから、小豆を栽培することにしました。品種は丹波大納言小豆にしました。
8cmポリポットに培養土を入れ、各ポット4粒ずつ種をまきました。種は40ml入っており、ちょうど30株分、種まきをしました。
2017-06-27
小豆が発芽しました。一応全ての株で発芽しています。
2017-07-02
苗が徒長してしまいました。少し水を与えすぎたようです。これ以上放置出来ないので畑に定植することにしました。
株間30cm、1列で植え付けました。苗が徒長していることから、風で倒れないようにするため少し深めに植えました。また、残った苗は予備として別の場所に仮植えしました。
拡大写真です。おそらくネキリムシにやられるので、一切間引かずに植え付けました。
2017-09-10
苗を植えた後は放置プレーでしたが順調に生長しています。葉も青々しており、病気等は見られません。
所々に黄色い小さな花が咲いていますが花の数はそれほど多くはありません。
2017-09-26
株がどんどん上に伸びていますが、隣に植えたさつまいもに侵食され始めています。
小豆に鞘が出来ています。しかし、虫食われが多く見られます。
2017-10-28
気温が下がり始め、一部の株が枯れ始めてきました。
大半の鞘はまだ青いですが、一部の鞘が茶色になってきました。
試しに茶色になった鞘を収穫してみました。しかし、明らかに虫に食われた鞘が多い状況です。
害虫の被害が無かった豆です。乾燥が不十分なためしばらく乾燥させたいと思います。
2017-11-08
大半の株が枯れてきたことから、全ての小豆を収穫することにしました。
収穫した鞘です。青い部分が目立ちます。まだ、収穫は早かったかもしれません。
かなり多くの小豆が害虫にやられています。一部の小豆を鞘から出しましたが、乾燥が不十分なため、しばらく鞘のまま乾燥させてから、小豆を取り出したいと思います。
2017-12-02
ベランダで雨が当たらないように1ヶ月乾燥させました。鞘はカラカラに乾燥しました。
一部の小豆を鞘から取り出しました。おいしそうな小豆です。
2017-12-10
全ての小豆を鞘から取り出しました。下の写真は害虫被害が無かった小豆です。
来年の種用に綺麗な小豆を選抜しました。
一部の小豆でお汁粉を作ることにしました。下の写真は炊く前の小豆です。
炊いた後の小豆です。おいしいお汁粉が出来ました。来年は害虫被害を少なくなるようにしたいと思います。
2018年度
小豆(丹波大納言小豆:自家採種)
種まき:6月23日、収穫:10月上旬予定
2018-06-23
昨年は購入した種を使いましたが、今年は昨年自家採種した種を使って小豆を育てることにしました。
8cmポリポットに培養土を入れ、各ポット4粒ずつ種をまきました。30株分、種まきをしました。
2018-06-29
6日前に種まきをした小豆の大部分が発芽しました。発芽率はかなり高そうです。
2018-07-08
丹波大納言小豆の苗です。なぜか徒長ぎみですが、深く植えて誤魔化すことにしました。
畝幅は1.0m、株間30cm、計21株分だけ植えつけることにしました。
植え付けた苗です。収穫までほぼ放置したいと思います。
2018-08-05
約1ヶ月前に苗を植え付けた後はこれと言った手入れもしていなかったことから、雑草が増えてきました。小豆自体は順調に生育しているようです。
除草後の様子です。また、しばらく放置したいと思います。
2018-09-16
9月16日時点の丹波大納言小豆の生育状況です。葉も良く茂っていて、順調に育っています。
2018-09-29
9月29日時点の丹波大納言小豆の生育状況です。順調に鞘も実っています。
拡大写真です。まだ緑で未熟ですが、綺麗な鞘が出来ています。
2018-10-25
10月25日時点の丹波大納言小豆の生育状況です。
拡大写真です。鞘が乾燥しているものもあることから、一部を収穫することにしました。
収穫した鞘です。きちんと実が出来ていそうなもののみを収穫しました。
鞘を取り除いた小豆です。量は少ないですが、とても綺麗な小豆が収穫出来ました。
2018-11-25
11月25日時点の丹波大納言小豆の生育状況です。株が完全に枯れたことから収穫することにしました。
収穫した鞘です。これまでと同様に虫食いがかなり多いようです。
鞘を取り除いた後の写真です。虫食いを取り除いた結果、かなり収量が減りましたが、無農薬なため満足な結果だと思います。