ブロッコリー
アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜で、キャベツの一種を品種改良したもの。地中海沿岸が原産地で、つぼみの部分を食用とする。品種により頂花蕾のみを収穫する品種と、頂花蕾を収穫した後に側花蕾が出てくる品種がある。
2015年度
品種:緑嶺
苗作り:3月12日、苗植え付け：4月23日、収穫：大失敗のため6月19日処分
2016-03-12
冷蔵庫から3年前に有効期限が切れた種が出てきたため、試しに植えてみることにしました。茨城に住んでいた時には何度か栽培し、頂花蕾だけではなく、側花蕾も出てくる品種であったため、非常に経済的な作物でした。
しばらく寒い日が続きそうなので、ポリポットで苗を作ることにしました。土は畑の土に牛フンたい肥を半分程度入れたものにしました。おそらく発芽率が非常に悪いと思うので、24個ポットを用意しました。
ポットの中心に深さ1cm程度の穴を作り、そこに種を植えました。中心にある青い粒がブロッコリーの種です。
発芽温度を確保するため、透明ビニールで保温することにしました。
2016-04-23
24個のポリポットに種を植え付け、発芽したものは17個、まともに育った苗は15個でした。発芽率は約70％で、種が古かったため発芽率が低下したと思われます。
畑の空いた場所に植え付けることとしました。1か所目は株間40cm、列間は60cmとしました。
2か所目は1列植えとし、株間は30cmとしました。
2016-06-19
小さいブロッコリーが出来てきましたが、毛虫とダニの被害が凄まじく、葉の裏は一面に虫が付き、食べる部分にも付いていたことから、とても食べられないので処分することにしました。夏に無農薬、被覆資材無しでブロッコリーを作ることは無理のようです。今回は非常に良い勉強となりました。もう少し涼しくなってから、寒冷紗をきちんと被せて栽培しようと思います。
2016年度
品種:緑嶺
苗作り:8月12日、苗植え付け：9月25日、収穫：3月18日から
2016-08-12
前回は害虫被害により大失敗したため、もう一度、種まきをすることにしました。連結ポットに一ヶ所3粒ずつ、計10株分まきました。
2016-09-25
苗を放置していたため、苗はほとんど生長しておらず、徒長ぎみです。10株中9株が生き残りました。
とりあえず畑に移植すれば何とかなりそうなので、移植してみました。列間25cmで3列にし、千鳥植えにしました。株間は40cmです。
2016-10-23
ほとんど育っていません。おそらく日当たりが悪いことと植えつける時期が遅かったためと思われます。収穫できるか不明な状態です。
2017-03-18
失敗したと思っていましたが、いつの間にか小さいブロッコリーがなっていました。葉っぱは寒さのためほとんど枯れています。
小さいですが、綺麗なブロッコリーです。茹でて食べてみましたが、味も良いものでした。
2017年度
品種:緑嶺（サカタのたね）
苗作り:7月12日、苗植え付け：8月中旬予定、収穫：11月1日から
品種:緑笛（サカタのたね）
苗作り:2月12日、苗植え付け：3月下旬予定、収穫：5月頃から
2017-07-12
去年は種まきが遅く、収穫時期が遅れたことから去年より1ヶ月早く種まきをしました。品種は緑嶺で数年前の残り種です。
計16個の8cmポリポットに培養土を入れ、各ポット5粒前後の種をまきました。これで緑嶺の種は全て無くなりました。次回は違う品種を育てたいと思います。
2017-08-06
苗に防虫ネットをかけていなかったため、虫食いだらけの苗になってしまいました。
うまく育つかどうか分かりませんが、計8株の苗を45cmの幅の千鳥配置で植えました。また、防虫ネットもしっかりとかけました。
2017-09-19
苗を植え付けた後に防虫ネットをかけたまま、間引きもせずに放置していたため、茎がぐにゃぐにゃで、雑草もはびこっています。
とりあえず、1箇所1本に間引いて、雑草も一掃しました。今後、ブロッコリーが出来るかは不明です。
2017-10-28
間引いた後に再び放置していましたが、いつの間にか大きく生長していました。花蕾も小さいですが出てきました。
拡大写真です。綺麗な形のブロッコリーが付いています。
2017-11-01
ブロッコリーを初収穫しました。小さいですが綺麗な形で、茹でると甘く、柔らかく育っていました。
2017-11-12
ブロッコリーが十分な大きさになりました。葉は若干、青虫の被害がありましたが、かなり綺麗に育っています。
ブロッコリーの拡大写真です。深い緑色で形も非常に良く育っています。
収穫したブロッコリーです。大きく良いブロッコリーに仕上がっています。
2017-11-25
順調にブロッコリーを収穫しています。
花蕾もどんどん大きくなっています。
2018-02-12
去年は夏に収穫するブロッコリーの栽培に失敗したことから、早めに種をまくことにしました。品種はサカタのたねの緑笛です。
種はコーティング種子です。
8cmポリポットに培養土を入れて、一粒ずつ、種をまきました。発芽するまでは室内で育てたいと思います。
2018-02-24
2月12日にまいた種が発芽しました。発芽率は高いようです。
2018-03-11
側花蕾がまだ出来ていますが、全体的に枯れてきたため、株を処分することにしました。
最後の収穫です。小さい側花蕾ですが味は十分なものでした。
2018-04-21
2月から苗作りをした緑笛ですが、いまいちな生長のため、畑に植えつけることにしました。
畝幅1m、株間40cmで計3株の苗を植えつけました。
拡大写真です。この後に防虫ネットを被せました。今年は去年の反省も踏まえ、害虫防除に努めたいと思います。
2018-05-19
ブロッコリーの緑笛は順調に大きくなっています。防虫ネットのおかげで害虫被害はありません。
除草と土寄せ後の緑笛です。収穫まで防虫ネットで害虫防除をしたいと思います。
2018-06-10
葉が防虫ネットの中で密集した状態になっています。防虫ネットを外したところ、一部の葉が毛虫に食べられていました。
害虫駆除をし、除草をした後の写真です。
まだ小さいですが、花蕾が出来ています。
2018-06-23
ブロッコリーの花蕾が大きくなってきたことから試しに収穫してみることにしました。
防虫ネットを外した様子です。害虫の被害は少しで済んでいます。
拡大写真です。防虫ネットを被せているせいか、緑色が薄いです。
収穫したブロッコリーです。虫も付いていなく、綺麗なブロッコリーです。
2018-07-03
2個目のブロッコリーを収穫しました。大きくなり過ぎています。アブラムシも付き始めました。
2018-07-07
やはり夏にブロッコリーを作るのは難しいようです。防虫ネットをしていても害虫被害が見られるようになってきました。
拡大写真です。虫が付き過ぎていて食べる気がしないので、処分することにしました。ブロッコリーの夏の栽培は出来るだけ早く収穫すべきだということが分かりました。
2018-08-18
秋冬野菜として収穫するためにブロッコリーの緑笛の種まきをしました。種は残り種を使いました。
発芽率が低い場合を想定して計12株分、種をまきました。
2018-09-16
ブロッコリーの緑笛の苗が大きくなってきたため、畑に定植することにしました。苗は若干徒長ぎみです。
株間40cmで5株植え付けました。横に植えている2株は予備用です。しばらくの間は防虫ネットを被せて育てようと思います。
2019-01-12
ブロッコリーの緑笛はゆっくりながらも順調に生育していました。
拡大写真です。収穫可能な大きさのブロッコリーが実っています。
収穫したブロッコリーです。小さいですが、綺麗な形です。
2019-02-26
2019年2月26日現在のブロッコリーです。見た目は悪いですが、順調に収穫が出来ています。
2019-03-03
2019年3月3日現在のブロッコリーです。葉が鳥に食べられています。
拡大写真です。ブロッコリー自体はちょうど良い大きさになっています。
写真真ん中が収穫したブロッコリーです。
2019-04-07
2019年4月7日時点のブロッコリーです。雑草と同化しています。
全てのブロッコリーを収穫して株を処分しました。
