枝豆

マメ科ダイズ属の一年草で、原産地は中国である。枝豆は畑の肉とも呼ばれる大豆の完熟前の果実を食し、たんぱく質やビタミンB1、B2、Cが豊富で、野菜の中でも栄養価の高いものの一つである。生育環境としては、温暖な気候からやや冷涼な気候を好む。また、日当たりが良く、有機質を多く含んだ保水力のある土壌に適する。
枝豆

2016年度

品種:天ヶ峰(サカタのタネ)
苗作り:5月8日、苗植え付け:5月28日、収穫:7月中旬予定
品種:だだちゃ豆(トーホク)
苗作り:6月19日、苗植え付け:6月29日、収穫:8月中旬予定

2016-05-08

ホームセンターの種コーナーを見ていたら、枝豆の種があり、枝豆が作りたくなったため、衝動買いをしました。品種は迷いましたが、サカタのタネの天ヶ峰にしました。
枝豆の種袋
25穴の連結ポットに培養土を入れて、枝豆の苗作りをすることにしました。種は60個位入っていたようで、2~3粒ずつ種をまきました。
枝豆の種まき

2016-05-14

枝豆が発芽しました。順調に育っているようです。
枝豆の発芽

2016-05-28

枝豆が大きくなってきました。暑くなってきたので水切れが心配なため植え付けることにしました。
枝豆の苗
雑草と小石を取りながら、幅70cm、長さ7.5mの畝を作りました。
枝豆の畝
2条植えにして、条間30cm、株間は25cmとしました。計25株植え付けました。収穫が楽しみです。
枝豆の植え付け

2016-06-19

枝豆の第2段として、茶豆を栽培することにしました。品種は山形特産のだだちゃ豆です。
枝豆の発芽
茶色の種が全部で51粒入っていました。種の数が少ないことから、なるべく多くの苗を作るため、1粒ずつ種まきをすることにしました。
枝豆の種
5×5の連結ポット2つに培養土を入れて、種をまきました。最低でも40株位の苗が出来れば良いなと思います。
枝豆の種まき

2016-06-25

天ヶ峰が順調に生長しています。背丈は20cm位になっており、白い花も咲いています。
天ヶ峰の生長の様子

枝豆の花

2016-06-29

だだちゃ豆の苗を植え付けました。もう少し大きくなってから植え付ける予定でしたが、しばらく家を空けるため急遽植え付けることとしました。
だだちゃ豆の苗
株間30cm、2列植えで列間を80cmとして、約40株植え付けました。 枝豆の花

2016-07-30

天ヶ峰の収穫をしました。葉は虫食いだらけでしたが、豆の方は少しの虫食いですみました。これまで何度か枝豆は作ってきましたが、今までで一番の出来でした。
天ヶ峰の全景
豆も大きく膨らみ、3粒の鞘も多く見られました。おそらく我が家の土と枝豆の相性が良かったのだと思います。
天ヶ峰の近景
収穫後の写真です。きれいな枝豆です。
生枝豆
収穫後、味が落ちないように即、塩茹でにしました。予想以上においしかったので、もう一度収穫し、塩茹でにしました。
塩茹で後の枝豆

2016-08-06

天ヶ峰を全て収穫しました。かなりの量です。
天ヶ峰
だだちゃ豆もすくすく育っています。
だだちゃ豆
小さいですが、だだちゃ豆の花が咲いています。
だだちゃ豆の花

2016-08-27

だだちゃ豆を収穫しまして、塩茹でにして食べました。個人的には天ヶ峰の方がおいしく感じました。
だだちゃ豆

2016-09-10

収穫適期を若干過ぎてしまい、豆が大きくなりすぎてしまいました。非常に順調に生長したようです。
だだちゃ豆の様子
植えた量が多すぎたため、半数のみ収穫しました。とりあえず塩茹でして大半を冷凍しました。また、残りは放置して大豆として収穫しようと思います。
収穫後のだだちゃ豆

2016-09-24

残りのだだちゃ豆の株全体が黄色くなり葉が落ち始めたことから、全ての株を抜いて乾燥させることにしました。完全に乾燥した後に大豆として収穫します。
だだちゃ豆収穫その2

2016-10-02

雨天が続いていましたが、収穫しただだちゃ豆が乾燥してきたため、豆を取り出すことにしました。
だだちゃ豆の脱穀
茎から鞘を取り除いた様子です。乾燥しているため、鞘を少し揉むと豆が落ちてくる状態でした。
だだちゃ豆の鞘
2時間かけて鞘から豆を取り出しました。まだ乾燥が不十分のため、日陰でしばらく干して置くことにします。
だだちゃ豆

2017年度

品種:いきなまる(サカタのタネ)
苗作り:5月13日、6月23日、苗植え付け:5月27日、7月2日、収穫:7月下旬予定

2017-05-13

去年は白毛豆と茶豆を育てましたが、個人的に白毛豆の方が好みだったので、今年はサカタのタネのいきなまるを栽培することにしました。
枝豆の種袋
8cmポリポットに培養土を入れて、各ポットに3粒ずつ種をまきました。今後、時期をずらしながら種まきをしていきたいと思います。
枝豆の種まき

2017-05-27

種まきから2週間経過し、苗が育ってきたことから、畑に植えつけることにしました。
枝豆の苗
1.0m幅の畝に株間30cm、条間40cmで2条植えにしました。計20株です。
枝豆の苗の植え付け

2017-06-22

害虫の被害もほぼ無く、順調に育っています。もう少しで花が咲きそうです。
枝豆の状況1

2017-06-23

遅くなりましたが、2回目の種まきをしました。今回も8cmポリポットに3粒ずつ計24株分、種まきをしました。
枝豆の種まき2回目

2017-06-24

やっと枝豆の花が咲きました。
枝豆の状況2
拡大写真です。小さいですが、白い花が咲いています。
枝豆の花

2017-07-01

1回目の枝豆は順調に生長しています。1週間前よりも一回り大きくなっています。害虫の被害もほとんど見られません。
枝豆の生育状況

2017-07-02

2回目の枝豆の苗が植え付け出来るレベルまで生長しました。1回目と違い発芽が揃わずに株ごとに生長がまばらになってしまいました。
2回目の枝豆の苗
株間30cm、条間40cmで2条植えにしました。
2回目の枝豆の苗の植え付け

2017-07-22

1回目の枝豆を試しに収穫してみました。株自体は順調に生長しており、害虫の被害もほとんど見られません。
1回目の枝豆の株
少しですが、大きくなったものだけを収穫しました。非常に甘い枝豆でした。
試しに収穫した枝豆

2017-07-29

1回目の枝豆の本格的な収穫を始めました。実の付きも良く3粒の豆が多いように感じました。
収穫した枝豆
粒は若干小さいですが、柔らかく甘い枝豆に育っていました。
試しに収穫した枝豆

2017-07-30

前日に収穫した枝豆がちょうど良い感じだったため、大量に収穫することにしました。
収穫した枝豆
株から外した枝豆です。茹でた後に冷凍保管する予定です。
外した枝豆

2017-08-05

1回目に植えつけた枝豆の残りを収穫することにしました。
1回目の最後の枝豆
収穫した枝豆です。今回も大量に採れました。
収穫した枝豆

2017-08-19

2回目に植えつけた枝豆の生長状況です。こちらも順次収穫を続けています。
2回目の枝豆

2017-09-16

種取り用に残しておいた株です。一部の鞘がまだ青いですが、茶色の鞘が多くなってきたため、収穫することにしました。
種取り用の枝豆の株
枝豆の株から採った鞘です。いい感じに熟しています。
収穫した枝豆の鞘
鞘から取り出した枝豆です。まだ乾燥が足りないため、しばらく乾燥させてから、冷蔵庫で保管したいと思います。
採種した枝豆

2018年度

品種:いきなまる(サカタのタネ)、自家採種
苗作り:5月2日、5月27日、苗植え付け:5月22日、収穫:7月14日から

2018-05-02

今年は去年の残り種のサカタのタネのいきなまると、昨年、自家採種した種を栽培することにしました。
いきなまるの種袋
↑(いきなまるの種)、↓(自家採種の種)
自家採種の種
左側の12ポットがいきなまるの苗、右側の12ポットが自家採種の苗です。計24株で全て3粒ずつ種をまきました。
枝豆の苗

2018-05-22

枝豆の苗が順調に生育しました。左側の苗がいきなまるの苗で生長が早いようです。一方、自家採種の苗はいきなまるの苗に比べて生長がゆっくりしているようです。
枝豆の苗
去年よりも少し早いですが、1.0m幅の畝に株間30cm、条間40cmで2条植えにしました。計16株分だけ植え付けました。
枝豆の苗の植え付け

2018-05-27

2回目の種まきをしました。今回は全て自家採種の種で1ポット当たり3粒、計24ポット分、種をまきました
2回目の枝豆の種まき

2018-06-02

2回目の植え付けをしました。苗は5月2日に種をまいたもので、計8株です。
2回目の枝豆の苗の植え付け

2018-06-09

3回目の植え付けをしました。苗は5月27日に種をまいたもので、計24株です。
3回目の枝豆の苗の植え付け1
今までと同様に1.0m幅の畝に株間30cm、条間40cmで2条植えにしました。
3回目の枝豆の苗の植え付け2

2018-07-12

7月12日時点の生育状況です。順調に生育しており、1回目に植え付けた苗は枝豆がなっています。
1回目の枝豆の株
拡大写真です。実は大きく膨らんでいませんが、もう少しで収穫出来そうです。
1回目の枝豆の拡大写真
下の写真は2回目に植え付けた苗です。こちらも枝豆がなっていますが、まだ株が小さい状況です。
2回目の枝豆の株
下の写真が3回目に植え付けた苗です。こちらはまだ実がなっていません。
3回目の枝豆の株

2018-07-14

実はまだ大きく膨らんでいませんが、1回目に植え付けた株を試しに収穫してみることにしました。
20180714の枝豆の生育状況
拡大写真です。綺麗な色の枝豆が実っています。
1回目の枝豆の拡大写真
収穫した枝豆です。葉も実も虫喰われがほとんど無い状態です。
収穫した枝豆
2株分の枝豆です。収穫が早かったため量は少ないですが、非常に甘い豆に育っていました。
収穫した枝豆2

2018-07-20

1回目に植え付けた枝豆が収穫適期を迎えたことから、収穫することにしました。
1回目の枝豆
拡大写真です。実がちょうど良い大きさになっています。
1回目の枝豆の拡大写真
収穫した枝豆です。色も非常に綺麗な枝豆に生長していました。
収穫した枝豆

2018-07-28

2回目に植え付けた枝豆も収穫適期を迎えました。
2回目の枝豆
収穫した枝豆です。ちょうど良い大きさで非常に甘い枝豆に育っていました。
収穫した枝豆

2018-08-04

3回目に植え付けた枝豆も収穫適期を迎えました。
3回目の枝豆
拡大写真です。実が膨らんでパンパンになっています。
枝豆の拡大写真
収穫した枝豆です。かなりの量が採れました。一部は冷凍保存したいと思います。
収穫した枝豆

2018-08-05

1回目に植え付けた枝豆で種採り用に残しておいた株が枯れて乾燥してきたことから、一部、種採りをしました。
種採り用の枝豆
拡大写真です。完全に乾燥していませんが、雨が降るとカビが生えるので、乾燥したものだけを採りました。
枝豆の拡大写真
収穫した枝豆です。より良い種を採種するために3粒と2粒の莢を分けました。
収穫した枝豆
左側が3粒の莢から採った種、右が2粒のものです。全体的に去年の種よりも小さいようです。
枝豆の種

2018-08-12

だいぶ枯れてきたことから種採り用の枝豆を全て収穫することにしました。
種採り用枝豆
収穫した枝豆です。
収穫した枝豆
莢のみの枝豆です。全体的に豆が小さく今年の枝豆は状態が良くないようです。しばらく乾燥させてから種を採りたいと思います。
収穫した枝豆2

2019年度

品種:いきなまる(サカタのタネ)、自家採種
苗作り:5月4日、苗植え付け:5月下旬予定、収穫:7月中旬予定

2019-05-04

今年も残り種のサカタのタネのいきなまると、昨年、自家採種した種を栽培することにしました。ちなみに自家採種の種は3粒の莢のものを選びました。
いきなまるの種袋
↑(いきなまるの種)、↓(自家採種の種)
自家採種の種
下の写真の12ポット分がいきなまるです。
いきなまる
下の24ポット分が自家採種の種をまいたものです。いきなまると自家採種の種ともに3粒ずつ種をまいて、計36株分です。
自家採種

2019-05-25

枝豆の苗が大きくなってきたことから畑に定植することにしました。写真左側が自家採種、右側がいきなまるです。
枝豆の苗
自家採種の種から作った苗の拡大写真です。発芽があまり揃っていません。
自家採種の苗
いきなまるの苗の拡大写真です。発芽も早く、発芽率も良いようです。
いきなまる
列間50cm、株間30cmで植え付けました。なお、写真奥側がいきなまるです。
枝豆の定植
また、枝豆の苗が足りなかったことから、追加で種まきを行いました。
第2弾の枝豆

2019-06-09

5月25日に種まきした枝豆が大きくなってきたことから、畑に定植することにしました。
第2弾の枝豆の苗
植え付けた後の様子です。奥が以前植え付けた苗で順調に生育しています。
畑に定植した枝豆の苗

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