しいたけ

ハラタケ目ヒラタケ科シイタケ属に属するきのこであり、日本では古来より食され、旨み成分の5'-グアニル酸やグルタミン酸が出るためダシにも使用される。自然界では、主にクヌギやシイ、コナラ、ミズナラ、クリ等の広葉樹の枯れ木に発生する。短い円柱形の柄の先に傘を開く。傘の表面は茶褐色で、裏面は白色で細かい襞がある。発生時期は初夏と秋で、適温は菌株によって異なる。
しいたけ

2016年度

品種:にく丸(森290号)
種駒植え:12月10日、収穫:早ければ来年の春か秋を予定

2016-12-05

しいたけの原木を入手しました。ナラの木で長さは約100cm、太さは10~20cmです。7本あるため、多少無駄になりますが、400個入りの種駒をネットで購入しました。
しいたけの原木1

しいたけの原木2

2016-12-07

しいたけの種駒が届きました。森産業の森290号で400個入りです。
しいたけの種駒1
種駒表面には白い菌糸が大量に付いており、非常に良い種駒のような気がします。
しいたけの種駒2
箱の中には、しいたけの栽培方法が記載されている説明書が入っていました。非常に分かりやすい内容で、この通りに栽培しようと思います。
しいたけの説明書

2016-12-10

原木に種駒を植えつける作業をしました。写真は種駒の袋を開けた時のものです。駒は若干湿っており菌糸が大量に付いていました。
しいたけの種駒
原木に9.5mmのドリルで深さ約30mmの穴を開けました。
しいたけの原木に開けた穴
穴を開けた後に種駒を打った時の写真です。ハンマーで種駒を入れました。
種駒を打った原木
原木に軸方向は20cm間隔、周方向は5cm間隔で種駒を打ちました。また、切り口の付近は雑菌が入らないようにより多くの種駒を打ちました。
原木に種駒を打った後の写真
7本全ての原木にほぼ全ての種駒を打ちました。その後、ブロックを台にして地面に水平に原木を置きました。
仮伏せしたしいたけの原木
種駒を打った原木に直射日光が当たらないように黒い遮光ネットをかけました。乾燥が大敵なので、乾燥した時には上から水を散布する予定です。
遮光ネットを被せたしいたけ原木

2017年度

2017-05-01

暖かくなってきたため、仮伏せしていたしいたけのほだ木を本伏せしました。立てかけるものが無かったため、物置と家の壁に立てかけました。
本伏せしたほだ木
種駒を打ち込んだ場所の拡大写真です。一部の種駒表面には白い菌糸が付いていました。
しいたけの種駒1

しいたけの種駒2
試しに数か所、種駒を抜いてみたところ、内部は菌糸がびっしりと付いていました。
種駒を抜いた写真1

種駒を抜いた写真2
種駒の拡大写真です。あまりきれいに写っていませんが、種駒先端に菌糸が付いています。おそらく、ほだ木全体にしいたけの菌が回っていると思われます。
種駒を抜いた写真1

2018年度

2018-10-25

種駒の植え付けから約2年が経過し、ようやく、しいたけがなり始めました。
実ったしいたけ
拡大写真です。なかなか良い形のしいたけです。
しいたけの拡大写真

2018-10-27

しいたけが日に日に大きくなっているような気がするので、収穫してみることにしました。
実ったしいたけ
収穫したしいたけです。この後、バターで炒めたところ、とても良い香りがしました。
収穫したしいたけ

栽培記録

品種一覧

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