わけぎ
わけぎはヒガンバナ科ネギ属に属する球根性多年草である。漢字では分葱と書かれ、地際に鱗茎(球根)をつくり、葉が何本も立ち上がる性質がある。ネギ属に属するネギとエシャロットの雑種であり、明確な原産地は不明で、ギリシアなど地中海沿岸やシベリアであるとも言われる。
2016年度
わけぎ(自家採取)
定植:8月11日、収穫:9月中旬予定
2016-05-21
暑くなってきて葉の部分が枯れ始めてきたことから、球根部分を掘り上げることとしました。なぜか球根が巨大化していました。しばらく乾燥させ、秋に再び植え付けたいと思います。
2016-08-11
5月に掘り上げ、軒下で乾燥保存させていたわけぎの球根を植え付けることにしました。保存状態が良く、カビなどは生えていませんでした。
病原菌が付いているかもしれないので、外側の皮を1枚取り外しました。
畝幅を80cmとして2列植えにしました。列間は30cm、株間は15cmとしました。計28箇所に3球ずつ植え付けました。
球根の頭の部分が少し出る位で土を被せました。1ヵ月位で収穫出来ると思います。
2016-09-10
順調に生長しています。一部の球根が腐敗していたため、残っていた球根を植え付けました。また、ねぎを収穫した後の場所が空いたため、そこにも球根を植え付けました。植え方は前回と同様にしました。
2017-03-05
寒さが緩んできて、わけぎが生長し始めました。
味噌汁に入れる分だけ収穫しました。
2017-04-02
生長速度を上げるため、鶏糞を追肥して土寄せをしました。暑さで枯れるまで、順次収穫していきたいと思います。
2017-05-21
2ヶ月程度収穫を続けてきましたが、暑さで枯れてきました。
梅雨明け後にもう一度植えつけるために、昨年と同様に球根を乾燥させて保管することにしました。
葉の部分を切り落としたわけぎです。この他にもう一箱分の球根を採取出来ました。
2017-10-04
かなり遅くなりましたが、保管していたわけぎの球根を植え付けました。一部の球根は腐っていましたが、大半の球根はまだ大丈夫だと思います。
鶏糞を軽くまいてから、列間50cm、株間15㎝で各株3球程度の球根を植え付けました。
拡大写真です。球根を植え付けた後、軽く土を被せました。
2017-10-28
わけぎが無事に発芽しました。
拡大写真です。今年は収穫出来そうもないので、来年の春まで放置したいと思います。
2018-03-21
去年の秋に球根を植えた後に放置していましたが、気温が上がり生長してきました。
除草と施肥を実施しました。肥料は列間に鶏糞をまきました。土の跳ね返りを防止するためもみ殻もまきました。
2018-04-21
わけぎが収穫可能な大きさに生長しました。綺麗な緑色をしています。
収穫したわけぎです。薬味として重宝する野菜です。
2018-05-22
あまり収穫していないですが、わけぎが枯れてきました。アブラムシも付き始めたことから、球根を採取するため処分することにしました。
抜いたわけぎです。今年の球根は丸々しています。しばらく乾燥させてから、秋まで保管したいと思います。
2018-08-12
5月に採取した球根です。良い状態で保存出来たようです。
株間15cm、列間30cmで3列植え付けました。計24株分です。
2018-09-02
球根の植え付けから約3週間で発芽しました。全ての球根が発芽したようです。
2018-09-16
急激に生長しています。葉も青々としており、順調に育っています。
2019-04-07
2019年4月7日時点の状況です。雑草が生えてきたので、除草することにしました。
除草後のわけぎです。暑くなり枯れるまで収穫していきたいと思います。
2019-05-12
2019年5月12日時点の状況です。うっすらと枯れてきたので、掘り上げて球根を採ることにしました。
掘り上げたわけぎの球根です。しばらくの間、乾燥させてから梅雨明けまで保管したいと思います。