スイカ

ウリ科スイカ属の一年草で、原産地は南アフリカのカラハリ砂漠である。スイカには、果糖やブドウ糖等の糖質が多く含まれていて、夏場の疲労回復にはもってこいの野菜です。栄養面ではビタミンA、B1、B2、C等が含まれており、さらにカリウムやマグネシウムの多いアルカリ性食品です。スイカは高い気温と強い光を好む野菜で、さらに水はけの良い畑でよく育つ野菜です。
スイカ

2016年度

品種:紅しずく(タキイ種苗)、ニューこだま(タキイ種苗)
苗植え付け:5月6日、収穫:8月前半予定

2016-05-01

スイカの苗を購入しました。大玉スイカは作ることが難しいため、今回は小玉スイカを選びました。スイカは家族全員が好きな野菜のため4株植えることとし、品種は2種類で、赤玉種の紅しずくと黄玉種のニューこだまにしました。接木苗の方が良いような気はしましたが、値段が2倍以上したため、今回は自根苗でトライすることにします。
紅しずく
↑(赤玉種の紅しずくの苗)
ニューこだま
↑(黄玉種のニューこだまの苗)

2016-05-06

畝幅を2.0m、株間を1.5mとしてスイカの苗を定植しました。以前栽培したときにはもっと狭い間隔で問題なく作れましたが、おいしいスイカを作るため、教科書通りにすることにしました。過去の経験から、定植初期は保温が非常に重要であることから、不要になった透明のビニールで苗を覆いました。
紅しずく
↑(赤玉種の紅しずくの苗)
ニューこだま
↑(黄玉種のニューこだまの苗)

2016-06-25

スイカが順調に生長しています。毎日、雌花が咲いていることから、受粉作業をしています。
スイカの生長の様子
赤玉種の紅しずくの実が順調に育っています。
紅しずくの実

2016-07-18

スイカが大きく生長してきました。実の部分の蔓が枯れてきたため、試しに収穫してみました。本当は、もう少し収穫を待った方が良いのは分かっていますが、誘惑に勝てませんでした。
スイカの生長の様子
収穫した後の写真です。やや細長い形をしています。スイカの畝は蔓がぐちゃぐちゃになっているため、この時点では紅しずくかニューこだまかは分かりませんでした。
紅しずくの実
半分に切った写真です。紅しずくでした。種は白く、皮の部分も厚く、赤い部分がまだ少ない状態でした。収穫がまだ早かったようで、完全な失敗です。ただ、意外と甘くおいしかったです。もう少し待てば良かったと後悔です。
切った紅しずく

2016-07-23

まだ早いことは分かっていますが、待ち切れず2個目のスイカを収穫しました。
2個目のスイカ
切った後の写真です。前回のスイカよりもさらに未熟でした。。ただ、今回のスイカも甘くおいしいスイカでした。残念。。
2個目の紅しずくの実

2016-07-28

受粉後1ヵ月が経ち、そろそろ収穫しても大丈夫だと考え、3個目のスイカを収穫しました。3度目の正直でやっときちんとしたスイカを収穫することが出来ました。そして、今回も紅しずくでした。
3個目のスイカ

2016-08-06

黄色種のニューこだまの収穫をしました。スイカ割りに使ったため、断面がぐちゃぐちゃになってしまいました。紅しずくよりも若干甘みが落ちるものの、おいしいスイカです。
ニューこだま
紅しずくも2個収穫しました。手前の丸いスイカがニューこだまで、奥の細長いスイカが紅しずくです。
ニューこだまと紅しずく

2016-08-07

スイカの株の状態です。雑草がかなり生えていますが、雑草に負けずに育っています。
スイカの状態

2016-09-03

雑草の勢いに押され、スイカが枯れ始めてきたことから片付けることにしました。
スイカの状態その2
腐っている玉もありましたが、食べられそうな最後の7個を収穫しました。正確には数えていませんが、今年は30個程度収穫出来たと思います。収量・味ともに黄色種よりも赤色種の方が上であったことから、来年度は赤色種のみを植え付けたいと思います。
スイカ最後の収穫

2017年度

品種:紅しずく(タキイ種苗)(失敗)、紅こだま
苗植え付け:5月2日(失敗)、5月21日、収穫:8月前半予定

2017-05-02

去年の経験から、赤小玉スイカの苗を3株購入しました。
紅しずく
葉の緑色が薄く、苗の状態がいまいちのため、早めに植えつけてしまうことにしました。畝幅と株間は去年と同様に2.0m、1.5mとしました。ただ、同じ畝にかぼちゃを植えたことと、現状ではそら豆とスナップえんどうが同じ畝にあります。
紅しずくの植え付け
去年と同様に保温のため、ビニールで株を覆いました。しばらくの間はこのままで栽培する予定です。
ビニール保温した紅しずく

2017-05-21

植えつけてからほぼ生長していないことから、植え替えることにしました。元々の苗の状態が悪かったこと、5月上旬に寒い日が続いたことが生育不良の原因だと思われます。
枯れた紅こだま
再度購入した苗です。接ぎ木のものしか売っていなかったため、値段が高かったですが購入しました。品種は紅こだまです。今回の苗は青々していて、問題無く育ちそうです。
再度購入した紅こだまの苗
前回と同様の場所に植えつけました。畝幅、株間も前回と同様です。
植えつけた紅こだま
念のため、風除けと保温のため、ビニールで覆いました。
ビニールで保温した紅こだま

2017-06-07

少しずつ気温も上がってきたことから、ビニールの覆いを外しました。また、雨による土の跳ね返りで病気にならないように株の周りにもみ殻をまきました。
すいかの生長1

2017-06-27

順調に生長し花が咲き始めました。今のところは病気にも罹らず、問題無い状態です。
すいかの生長2
拡大写真です。蔓も順調に伸びており、雌花、雄花ともに咲いています。
すいかの花の開花

2017-07-09

気温の上昇とともに急激に生長しています。今のところは病気の予兆も出ておらず、花も良く咲いています。
すいかの生長3
いつの間にか実がなっていました。大きさは10cmを超えています。
実ったすいか

2017-08-05

スイカのつるとかぼちゃのつる、雑草がごちゃ混ぜになっています。スイカ自体には病気の兆候は見られません。
すいかの生長4
実ったスイカです。巻きひげも枯れておりちょうど良い感じで熟していると思い、収穫しました。
収穫前のすいか
初収穫したすいかです。大きさもちょうど良く、形も良いです。
収穫後のすいか
半分に切った様子です。真っ赤に熟しており、皮も薄く仕上がっていました。味も甘いスイカになっていました。
収穫後のすいか

2017-08-20

定期的に収穫を続けてきましたが、手入れが行き届かず、雑草が茂ってきたことから、株を処分することにしました。
処分前のすいか
実っていたすいかを全て収穫しました。今年は放置していたにも関わらず、それなりに収穫出来ました。
収穫したすいか

2018年度

品種:紅小玉
苗植え付け:5月20日、収穫:8月前半予定

2018-05-20

昨年の失敗を踏まえて、苗の購入と植え付けを少し遅くしてみました。写真は購入した紅小玉の苗です。
紅小玉の苗
株間を約2.0mとしました。苗の周りには土の跳ね返り防止のため、もみ殻を厚くまきました。また、隣の畝には玉ねぎ、そら豆、スナップえんどうが植わっていますが、2ヶ月程度で全て撤収する予定です。
紅小玉の植え付け
去年と同様に保温のため、ビニールで株を覆いました。気温が上昇するまでしばらくの間はこのままで栽培する予定です。
ビニール保温した紅小玉

2018-06-27

今年は乾燥して暖かいため、すいかの紅小玉が順調に育っています。
順調に育っている紅小玉
雌花も咲いてきました。しばらくの間、毎朝、受粉作業をしたいと思います。
紅小玉の花

2018-07-11

気温の上昇とともに、すいかの紅小玉が順調に大きくなっています。
順調に大きくなっている紅小玉
まだ熟していませんが、形の良いすいかも実っています。
実った紅小玉

2018-07-16

7月16日現在のすいかの生育状況です。蔓が良く伸びて、次々に花が咲いています。
20180716現在のすいかの生育状況

2018-07-28

ついに収穫の時を迎えました。ちょうど良い大きさのすいかがごろごろ実っています。
多くのすいかが実っている紅小玉
収穫前のすいかです。形は真ん丸で巻きひげも枯れていることから収穫適期だと思われます。
収穫前の紅小玉
収穫したすいかです。ずしりと重いすいかです。
収穫した紅小玉
収穫したすいかを切ったところ、完全に熟したすいかとなっていました。毎年、初収穫では早く採り過ぎて未熟な状態のものを収穫していましたが、今年はちょうど良いタイミングで収穫することが出来ました。
完熟した紅小玉

2018-09-02

9月2日現在のすいかの生育状況です。今年は序盤に乾燥した日が続き、その後、大量に雨が降る気候であったことから、多くのすいかの実が破裂してしまいました。それなりに収穫を終えたことから株を処分することにしました。
20180902現在のすいかの生育状況
最後に収穫したすいかです。今年は収穫数は少なかったですが、おいしいすいかを収穫することが出来ました。
最後に収穫したすいか

2019年度

品種:紅小玉
苗植え付け:5月26日、収穫:8月前半予定

2019-05-26

ホームセンターで購入した紅小玉の苗です。
紅小玉の苗
株間を約2.0mとして植え付けました。場所が無かったため、レタスと大根、たまねぎの横に植え付けました。
紅小玉の植え付け
例年と同様に保温のため、ビニールで株を覆いました。気温が上昇するまでしばらくの間はこのままで栽培する予定です。
ビニール保温した紅小玉

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